
セルロースファイバーの家
壁の中まで、設計する。
断熱材は、家が完成すると見えなくなります。
ARCHI PRODUCTS は、柱の間にセルロースファイバーを吹き付け、その外側にポリスチレンフォームを重ねる
ダブル断熱を標準にしています。断熱等級6(HEAT20 G2)が基準です。
セルロースファイバーとは
古紙(主にリサイクルの新聞紙)を細かくほぐしてつくる、木の繊維の断熱材です。燃えにくくするための薬剤と、虫やカビを防ぐホウ酸が加えられています。
専用の機械で、壁や天井に吹き付けて施工します。
ARCHI PRODUCTS では、基本的に「アップルゲート セルロース断熱」を使っています。


※ ARCHI PRODUCTS の工事中の現場です。壁をふさぐと、見えなくなります。
セルロースファイバーを、
選んでいる理由
カタログの数値だけを比べれば、セルロースファイバーより数値のよい断熱材もあります。
それでも私たちが使うのは、すき間なく詰められることと、断熱のほかにも暮らしに効く性質を持っていることが理由です。
木造住宅には、柱と梁をつなぐ構造金物がたくさん使われています。断熱材は、その金物のまわりの細かなすき間まで、きちんと詰まっていることが大切です。
数値の上では性能が高い断熱材でも、施工したときにすき間が残れば、本来の性能を発揮しにくくなります。
| 細かな部分まで | 吹き付けて詰めるため、柱・配管・配線・コンセント・構造金物のまわりなど、手の届きにくい小さなすき間まで埋めやすいとされています。 |
|---|---|
| 夏と冬 | 冬は、暖めた空気の熱が天井から逃げるのをおさえ、夏は、太陽で熱くなった屋根裏の熱が部屋に伝わるのを遅らせるとされています。すき間なく詰めることで、すき間風も入りにくくなります。 |
| 湿気 | 木の繊維が、まわりの湿度に応じて湿気を吸ったり吐いたりし、湿度の変化をやわらげるとされています。 |
| 音 | 繊維のすき間にある空気が音を吸収し、外の騒音が伝わりにくくなるとされています。製造元は、2階の床や部屋の間の壁にも入れると、上の階の音や部屋どうしの音の軽減につながるとしています。 |
| 耐火性 | 燃え広がりにくくするために、ホウ酸に加えて液体の耐火剤を繊維にしみこませているとされています。JIS A 1321 に定める難燃3級の表面防火試験に合格しているとされています。 |
| 防虫・防カビ | ホウ酸を含むため、虫やカビを寄せつけにくいとされています。シロアリ対策は断熱材だけにたよらず、土台や柱の防蟻処理とあわせて行います。 |
| 室内の空気 | シックハウス対策の法律(2003年施行の改正建築基準法)で、使い方を制限されている建材ではありません。製造元は、建材試験センターでの有害な化学物質の放出量の測定で、安全性を確かめたとしています。 |
| 環境 | 主な原料はリサイクルの新聞紙です。施工のときに余った分は削ぎ落として機械に戻し、使い切るため、現場でごみを出しにくいとされています。 |
※ 製造元(アップルゲート セルロース断熱)が示している内容です(出典:断熱性能/防音性能/防火性能/結露防止/健康建材/エコ建材)。性能は施工の状態によって変わり、当社で数値を測ったものではありません。
壁に、
吹き付ける
アップルゲートの壁の断熱は「ウォール・スプレー工法」です。セルロースファイバーを霧状の水に通し、風の力で壁に吹き付けます。
| すき間を埋める | 配線や配管のまわりなど、建物にどうしてもできる小さなすき間や、手の届かない場所にも入っていくとされています。 |
|---|---|
| ずり落ちにくい | 吹き付けた面と両側の柱で固定されるため、断熱材が自分の重さでずり落ちにくいとされています。天井は、少し湿らせた断熱材を吹き付け、繊維が絡み合うことで沈み込みが少ないとされています。 |
| 施工する人 | 製造元は、施工の訓練を受け、断熱の知識を身につけた技術者だけに施工を認めているとしています。 |
外側に、
もう一枚
柱と柱のあいだを断熱材で埋める方法を、充填断熱(内断熱)といいます。この方法では柱の部分に断熱材が入らないため、断熱材のある部分とない部分で、熱の伝わり方に差ができます(これを熱橋といいます)。熱橋の部分は、壁の中で結露が起きる原因になることがあります。
そこで私たちは、柱の外側にもパネル状の断熱材(ポリスチレンフォーム)を張る付加断熱を行い、熱橋による壁の中の結露を起こしにくくしています。柱の間のセルロースファイバーと合わせて、ダブル断熱と呼んでいます。
あわせて、外壁の内側には空気の通り道(通気層)を設けています。万一、壁の中に湿気が入っても、通気層を通して外へ逃がしやすいつくりです。
断熱や気密の数値を高めることは大切です。それと同じくらい、家が長持ちすることを大切にしています。長く住み続けていただける、丈夫な家をつくりたいと考えています。
よくある不安に、
先に答える
| 沈んで、すき間ができる? | 吹き込む量が足りないと、年月がたつうちに沈み、壁の上の方にすき間ができることがあるといわれます。当社が使うアップルゲートの壁の工法は、吹き付けた面と柱で断熱材を固定するため、ずり落ちにくいとされています(上の「壁に、吹き付ける」をご覧ください)。 |
|---|---|
| 湿気で、カビや結露は? | 湿気を吸ったり吐いたりする性質と、カビを防ぐホウ酸がありますが、それだけにはたよりません。室内側の防湿と、外側の通気層を含めた壁の構成全体で、湿気をためにくい壁にします。 |
| 費用は高い? | ARCHI PRODUCTS では標準仕様です。あとから選ぶオプションではなく、はじめから建物の見積もりに含めています。家ごとの総額は、プランと見積書で確かめられます。 |
| 音は、どこまで? | 壁の中で音が伝わりにくくなる方向に働きますが、音は窓や換気口からも出入りします。楽器やシアタールームなど音が気になる方は、部屋の位置と窓の大きさから一緒に考えます。 |
CASEセルロースファイバーの家の、
実例
よくあるご質問
- Q
セルロースファイバーは、追加の費用がかかりますか。
ARCHI PRODUCTS では、セルロースファイバーとポリスチレンフォームのダブル断熱が標準仕様です。はじめから建物の見積もりに含めています。
- Q
省エネ基準の義務化で、何が変わりましたか。
2025年4月から、原則としてすべての新築住宅に、省エネ基準(断熱等性能等級4以上など)への適合が義務になりました。ARCHI PRODUCTS は、それより上の断熱等級6(HEAT20 G2)を基準にしています。
※ 2026年10月時点の内容です(出典:国土交通省)。
- Q
天井や屋根も、セルロースファイバーですか。
はい。壁だけでなく、天井・屋根もセルロースファイバーで断熱します。
- Q
どのメーカーの製品を使っていますか。
基本的に、アップルゲート ジャパンの「アップルゲート セルロース断熱」を使っています。
お電話でも承ります 092-517-1531
OTHER THEMES ほかのテーマ
デザイン住宅 / 変形敷地の家づくり / 中庭のある家 / 耐震と構造 / 平屋の家づくり / ホテルライクな家 / 福岡市の土地探し / ガレージの寸法計算
断熱と間取りのご相談・お申し込み
ご希望をお選びください。土地をお持ちの方、候補地がある方は、ご相談内容の欄に土地の住所(わかる範囲で)をお書き添えください。確認のうえ、担当よりご連絡いたします。
