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ARCHI PRODUCTS 事務所増築プロジェクト外構・植栽
【ARCHI PRODUCTS 事務所増築プロジェクト外構・植栽】
事務所の入り口と、アプローチ部分の植栽について書きたいと思います。
植物を置く場所の日当たり、風当たりを考え、また木の性質(成長の仕方)等を考慮しながら選んでいきます。
事務所増築前から植えていた植物も、増築工事によって日陰になってしまったり、高さが合わなくなったり等あり移動しなければならなくなったので、以前からのジューンベリー等々も含めた、外構計画を立てて選んでいきます。
また上記の内容プラスで、植栽の際に重要なのが「樹形」です。
同じ種類の植物でも、1つとして同じものはなく、個々様々な表情をしています。
置く場所や、ライティング等に合わせて、素敵にマッチングする樹形を選ぶ事が、要と言っても過言ではないかもしれません。
丸い葉っぱのジューンベリーはバラ科・ザイフリボク属の落葉樹で、セイヨウザイフリボクの別名として知られています。
4月開花の花はもちろん、すぐに6月に収穫期を迎え、秋の紅葉まで楽しめる人気の植木となります。落葉樹につきものの毛虫の発生が少なく、自然樹形として育てる事に問題が無ければお勧めの植木です。
ブルーベリーはツツジ科・スノキ属の落葉樹で、小型の果樹として庭への植栽に取り入れやすい植木です。
低木の状態で維持しやすい樹形をしている為に目立ちにくいので、あえてお庭の中央や花壇の中などで、シンボルツリーを引き立てる取り扱いをされる事をお勧めします。
寒さに弱い一面がありますので、日当たりが良くても北風が吹き付け難い場所への植栽がお勧めです。
watanabeも自宅に植えておりますが、果実でジャム作りなども楽しめるのも、毎年の楽しみの一つです。
エゴノキは、日当たりのよい雑木林で見かけることの多い樹木の1つです。古くから日本人に親しまれ、育てる手間もかからないことから、シンボルツリーなどの庭木としても人気があります。春から初夏にかけて、真っ白な花をたくさん咲かせて楽しませてくれますよ。今回購入したエゴノキは、萼がピンク色のベニガクエゴノキや小花のヒメエゴノキです。
今回の外構計画は、増築工事に伴うリフォームでありましたので、上記の植物を選ぶと同時に、植わっている植物のメンテナンスとリフレッシュも考えていく必要がありました。
4年前に植えていた、アオダモ、ジューンベリー、モミジ等は増築工事に無事に耐え、残せました。
しかしながら大好きだったモミジは、事務所につながる外階段設置により、移動させなければならなかったため、北側にあるプライベートガーデンの方へ植え替えていただきました。
アオダモはそのままの配置。
既存のジューンベリーは、配置バランスの関係で場所だけ移動。
そして追加購入。
インターホン前の小スペースのグリーンスポットに植えていたブルーベリーは、日当たり等の環境が良かったのか、地盤はかなり固い粘土質で深く掘れなかったにもかかわらず、すごく急成長していき、道路にかなりはみ出し始めていたため、こちらも裏庭へ移動させ、思いっきりその元気な手を伸ばせるようにしてあげました。
このブルーベリーの実がなるのを、近所の方々も楽しみにしてくださっていて。
小さなお子様からご年配の方まで、前を通るたびに様子を見てくださり、沢山の方の愛情のおかげで、毎年ジャムが作れるほど沢山の実をつけてくれていました°˖✧近所のお子さんに分けても自宅でジャムが作れるほどにです。
植物は言葉こそしゃべれませんが、その代わりに私が沢山の方々と、このブルーベリーを通じて触れ合いお話ができる機会を作ってくれました。
今回の植栽についてのご紹介はここまで☺️
また植栽についても記事を書いて行きます。
外構や植栽もご邸宅のプランニングの中で、仕上がったお家に更に色付けする大切な、そして楽しみの工程の1つです。
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渡邉