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2020.03.06
interior

無垢材フローリング

【無垢材フローリング】

 

こんにちは。

今日は、弊社が床材としてお勧めしている、無垢フローリングの種類について書きたいと思います。

無垢フローリングといっても、その特徴は様々。
樹木の種類によって、木目、色と風合い、肌ざわり、柔らかさにそれぞれ特徴があります。好みや相性に応じてセレクトするのも楽しみのひとつです。

 

しかし、沢山の無垢材の中から、どれを選んだらいいかと、悩んでらっしゃる方も多いかと思います。

 

選ぶポイントとして
①色や木目
②質感
③耐久性
etc…

どれを優先して選ぶかは、どこにその無垢材を使用するか、で変わってくると思います。
皆様の用途に合わせて、選んでいただきやすくなるように、人気の7種とその特徴についてまとめてみました。

 

【人気の無垢材8種とその特徴】

 

・ナラ(オーク)

無垢材と言えば「オーク」というほど代表的な樹木。はるか昔からウィスキーの樽として使われるように、重厚感があり傷がつきにくく耐久性に優れています。美しい木目も特徴で、時が経つほどに味が出てくる素材です。

 

 

 

・アカシア
世界中に約1300種もあると言われるアカシア。同じアカシア属でも、種類や生育地域により、木材の性質や木味は異なります。当社では、耐久性に優れた東アジア産のアカシア(Acacia confusa) を使用しています。濃く深みのある木柄と、重厚で高級感のある材質が特徴です。

 

 

 

・チーク
天然の油分を含むチークは、時を重ねると味わい深い飴色へと変化します。この深みのある重厚感を愛するファンも多い素材。適度な堅さがあって耐久性に優れ、水にも強いため、加工のしやすさが特徴です。

 

 

 

・メープル
さわやかで清潔感あふれる風合いのメープル。きめ細かくクリーミーなツヤ感もあり、明るい雰囲気に演出できることでも人気です。木の密度が高く堅さもあることで、比較的お手入れしやすいのも魅力。楽器の素材としても使用されるメープルは、美しい木目や光沢が特徴です。

 

 

 

・バーチ(カバ)
バーチは寒冷地に育つ樹木。木目のバラつきやゆがみが少なくソフトな印象のバーチは、すっきりした清潔感を演出できます。キラリと光る放射杢を持つのが特徴で、適度な堅さがあり、比較的お手入れしやすいのが特徴です。

 

 

 

・アッシュ(タモ)
オークに似た印象を持ちながら、より力強くはっきりとした流れる木目が特徴。オークよりもやわらかく、優しい肌ざわり。野球のバットなどにも使用されます。塗装との相性も良く、着色しても木目が美しく引き立つ素材。透明感のあるやわらかいテクスチャーが、独特の風合いを醸し出しています。

 

 

 

・ウォールナット(クルミ)
「世界三大銘木」のひとつと言われるウォールナット。モダンなインテリアとの相性がよく、深いチョコレート色とマーブルのようになめらかな木目が特徴です。ゆがみが少ない加工しやすさと、天然素材ならではのグラデーションも魅力。

 

 

 

・チェッスナット(クリ)

知る人ぞ知る優良材。
耐久性、耐水性に優れているクリは、古くから家屋の土台の材料として用いられてきました。そして、膨張収縮率も低いためフローリング材にも適しています。歴史ある優良材です。オークがお好きな方は、クリも気になられる一種かと思います。栗はオークよりも木目がはっきりしているのが特徴です。お値段は、オークの方が高価になります。

 

 

〈無垢材フローリングのお手入れ方法〉

1.水ぶきはNG!お掃除は掃除機か乾いたクロスで

無垢材は水分や多量な湿気を吸収すると、割れてしまうことも。普段のお掃除では水ぶきは避けて、汚れがついたら水を固く絞ったクロスで。基本的に掃除機か乾いたクロスを使いましょう。頑固な汚れには消しゴムなどをかけてみてください。

 

2.薬品のついた化学雑巾やモップはなるべく避けて

化学薬品のついた雑巾やモップでお掃除すると、黒ずみや色むらの原因になってしまいます。無垢フローリング用と明記してあっても、無垢材によっては傷んでしまうので注意が必要です。

 

3.食べものやドリンクをこぼしてしまった時は中性洗剤で

ソースや油、ジュースなどを床にこぼしてしまった時は、キッチン用の中性洗剤か堅く絞ったクロスで拭きましょう。クレヨンや油性ペンの汚れは、ベンジンか消しゴムで対処!

 

4.長時間のホットカーペット利用はNG。暖房器具には断熱マットを

急激に温度が上昇するとフローリングの隙間が空いたり、ひび割れを起こすことも。ホットカーペットの使用は避けたほうが無難です。ファンヒーターなどの暖房器具を使用する時は、断熱マットなどを敷くのがベター。

 

 

 

 

空間イメージや好みに合わせて、お気に入りの無垢材を探すのも、ご自宅ご計画中の楽しみの一つかと思います。
天然木ならではの味わいや、年月を重ねて熟成する深みを感じられる無垢材。

 

色、風合い、木目、堅さ、光沢、肌ざわり…それぞれの木で特徴があり、まったく違った表情を見せてくれます。

 

床材は、ご自宅の演出を大きく変える存在。

その他にも、弊社ではタイルもお勧めしています。

タイルにするか、無垢材にするか?!のお話は、また別の記事で書きたいと思います。

 

 

トコトン無垢材と向き合って、ぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

ARCHI PRODUCTS
渡邉

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