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2020.04.20
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キッチン②

【キッチン②】


本日は、我が家のキッチンに選んだ、対面キッチンの中の『アイランドキッチン』について書きたいと思います。

アイランドキッチンとはキッチンの名前にアイランドという言葉がつく通り、キッチンと壁が接する部分が無く、部屋の中で島のように独立しているキッチンの事をアイランドキッチンと呼びます。

アイランドキッチンは見た目のインパクトも大きいので、対面キッチンというとアイランドキッチンを思い浮かべる方も多いと思います。

アイランドキッチンは、いわゆる対面キッチンの代名詞ともいえる存在なんですね°˖✧

では、そんな対面キッチンの代表とも言えるアイランドキッチンにはどのようなメリットデメリットがあるんでしょうか?

アイランドキッチンの特徴について詳しく書いていきたいと思います。

《アイランドキッチンのメリット


アイランドキッチンのメリットはいくつかありますが、その中でも一番特徴的なのはその開放感です。

アイランドキッチンには壁など視線を遮る物が近くにないので、キッチンとは思えない程の開放感があります。

さらに、壁が無くて島のようになっているという事は、キッチンの周りをクルクルとまわることができます。

実際にダイニングテーブルへ料理を運ぶときなど、自由に最短距離で移動できるというのはかなり移動の自由が広がり便利なもの。

そのため、食事の準備&片付けがしやすいです°˖✧

また、アイランドキッチンは開放感があるので人とコミュニケーションをとるのも簡単。

常に前を向いて家事が出来るので、料理をしている時に、お子さんがの様子を見ながらの家事がしやすいです。

リビングでお勉強をしたり、遊んでいる子供たちを見てあげながらお料理が出来ますので、小さなお子様がいらっしゃる子育てママさんにはお勧めです°˖✧

当方も、計画中まだまだ子供が小さかったため、上記の理由がアイランドキッチンを選んだ大きなポイントでした。

作業スペースも広く様々な方向から使えるので、家族で一緒にお料理する時にもアイランドキッチンはとても便利な存在です。

息子たちはお料理するのが大好きなので、対面キッチンにしてよかったなと、現在改めて思っています。
子供たちと、子供でも作れるメニューを一緒に作ることが、私の楽しみでもあります。
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また、友達を呼んでホームパーティーをする時なんかでもアイランドキッチンは複数人で作業ができるので、準備や片付けがしやすくなります。

ここは、アイランドキッチンだけでなくデュエも複数人での作業が行いやすい最近人気のキッチンになります。

その他、料理をする時以外にも、アイランドキッチンの向かい側はカウンターとして簡単な食事スペースとしてや、収納、飾り棚として使う事もでき、キッチンを360°使えるのも大きな特徴です。

そして最後に、アイランドキッチンには基本的にお洒落なキッチンが多いということ。

どのキッチンメーカーもアイランドキッチンは上級グレードに位置するのでお洒落なキッチンが揃っています。家の雰囲気に合わせてアイランドキッチンを選ぶのも楽しいですね。

また、テーブルもセットになっていてるアイランドキッチンなんかもあり、アイランドキッチンはデザインなどのレパートリーが多いのも大きな特徴です。



《アイランドキッチンのデメリット


それでは次に、アイランドキッチンのデメリットを見てみましょう。 

先ほどアイランドキッチンは見た目のインパクトが大きいとご紹介しましたが、それだけ存在感のあるアイランドキッチンを設置するにはかなり広いスペースが必要になります。

そのため、キッチンにある程度の広さが必要となってくるんです。

アイランドキッチンは開放感が魅力ですが、その分、まわりの環境にアイランドキッチンをいかに自然に馴染ませるかが大切になってきます。

さらにはアイランドキッチンの場合、手元が丸見え(゜゜)です。

キッチンの上を常にキレイにしておかないと、せっかくのアイランドキッチンなのに生活感が丸出しの残念なキッチンに・・、なんてことにもなりかねません。

また、洗剤や調味料のボトルは目立つ色のラベルが付いていることも多く、あまり目立たせたく無いもの。

せっかく見た目も綺麗なアイランドキッチンなのに、洗剤などのボトルが目立つのは避けたいですよね。

そんな場合、ボトルをオシャレな物にし、移し替えて同じボトルで揃えてあげるなど、少し手を加えてあげると整ったアイランドキッチン に見えるようになります。

このようにアイランドキッチンを造るときは、いつでもキッチンをキレイな見た目にできるかどうかがポイントになってきます°˖✧

アイランドキッチンはクルクルと回れるのはメリットですが、小さなお子さんがいる時はお子さんがキッチンの中に入ってきやすいというデメリットもあるので、熱い物を持っているときや包丁を持っているときなどはお子さんの居る場所には気を配っていかなければなりません。

私が人気のデュエではなく、アイランドを選んだ理由は、ココにあるります。

 

私のお料理する際の、作業スタイルが

洗い場 ⇒ 作業台 ⇒ コンロ

という平行移動が激しいため(子供が小さいから早く作る必要があった、数品を短時間で作る必要があるため動きが激しくなる)、振り向くときに具がこぼれそうになったり、、、 

子供がまだ幼いためありがちなパターンとして、熱いものを持って振り返るときにもし子供が、

『お母さ~ん。

と突然駆け寄って来たら。。。

大変なことになってしまうからです。

男の子2人のため、そういう甘えん坊の時期も長いのでは?!

というのが理由です。

他のキッチンに比べたら、アイランドもデュエと同じ枠組みになりますが、振り向いたりする回数が多くなるデュエは、我が家には向いてないかなと思いました。

これは我が家の、子供たちも含めた行動パターンによる個人的な見解ですので、そのご家庭の家事の流れに合わせて、またお子様のご年齢やお料理スタイル等全てをふまえて、ライフスタイルにピッタリな方を選ばれたら良いかと思います。

どちらが良いかは、そのライフスタイルによって違うかと思います。

またライフステージの変化によっても変わるものなのかもしれません。





※アイランドキッチンを選ぶ時のアドバイス

アイランドキッチンは対面キッチンの中でもインテリア性がとても高いキッチンなので、まずはデザインが気に入るかどうかがアイランドキッチンを入れる時の大きなポイントになります。

また、LDKがあまり広くないけどもアイランドキッチンにしたいという場合は、造作やオーダーメードで少し小ぶりのアイランドキッチンを作るのも1つの方法。

広さはあるけど、他のお部屋の配置で優先したいものがあり、リビングの幅が決まっていて、アイランドは入らない、、、そういった場合にデュエが活躍してくれます°˖✧

既製品のアイランドキッチンは大きいものが多いですが、オーダーメードで作ればお部屋に合ったサイズで作るのも可能です。

土地に合わせてプラン作成となりますので、キッチン以外の他の場所を優先でプランを作成した場合、お土地の形状によっては、配置、サイズ等の関係でご自宅に合う型を選択することになる場合もございます。

もちろんすべてのお部屋が希望の間取りになる場合もございます。

ここだけは、こういう風にして欲しいというご要望がございましたら、プランの際にご遠慮なくお申し付けください。

一級建築士がご要望に合わせて、お施主様のライフスタイルに合わせたご提案をさせていただきます。

様々なkitchenから、皆さまにとってのお気に入りのキッチンがみつかるよう、全力でお手伝いいたします☺️⭐︎

#お家のパートナー

ご自宅のご計画の何か参考になれば幸いです。

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Watanabe

 
写真1枚目/ Takahiro Kawanami 
 
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