アーキプロダクツ

OWNER'S VOICE

OWNER’S VOICE ─お施主様の声─

プロライターが直接お施主様にお伺いした、生のお声をお届けします。

無駄なお買い物をしなくなった。
自分たちの「色」が見つかる、
注文住宅の暮らし。

■ お施主様情報

油田様ご夫妻
福岡市内
一戸建て平屋

 

■ 注文住宅を検討された背景

賃貸マンションからの住み替えを検討されはじめ、「学区を越えて引っ越すなら、子どもが小さいうちに環境を変えてあげたい」との理由から、建売を検討されはじめた油田様ご夫妻。
ご主人様のお仕事の兼ね合いもあり、エリアは目星がついていたようですが、なかなかピンとくるご住宅との出合いは訪れませんでした。

 

■ ARCHI PRODUCTSとの出合い

何軒か見学していた中、急遽親族からお土地の相続の話が持ち上がり、「それでしたら注文住宅も検討されませんか?」と、仲介を担当してくれていた不動産屋さんからご紹介を受けたのがARCHI PRODUCTSだったそうです。

 

■ プランご決定に至った経緯

「事務所を訪ね、注文住宅を検討もしていなかったので何から考えるべきなのかわからなかったところ、本多さんと渡邉さんが細かく説明してくれました」と奥様。

しかしせっかく注文住宅を検討するなら、と数社見学にも行かれたそうです。

「せっかく建てるなら、他のところも見てみたいなと思いまして。しかし、予算を伝えたのにそれ以上の見積もりが出てきたり、『〇日までに契約すれば〇〇が無料になります』といった営業をぐいぐいされるところが多く、ちょっと私たち夫婦はそういう押しの強さがあまり得意ではなかったもので、あまり信頼できないかな、となりまして…」。

一生に一度のお買い物ですから、苦手だなと感じる方にはなかなかお任せする気にはなれませんよね。

「それに、他のハウスメーカーさんは、出していただいたプランが暫定的なものとはいえ、いわゆるよくある間取りだな、と思うものが多かったんです。建売の見学もそこそこしていたので、余計に注文住宅ならではの違いというものが感じられずにいました。
しかしARCHI PRODUCTSさんから頂いたプランは、私たちの希望が入っているだけでなく、プラスアルファのご提案がたくさん入っていて、何よりも想像もしていなかったような間取りだったんです。
私も主人も、マンション生活が長かったので、老後のことも考えると、平屋がいいなという想いがありました。そこに自分たちならではの間取りがしっかり落とし込まれていて、あぁ、これが思い描いていた注文住宅だ、と思いました。
ただ、そもそも注文住宅を予定していたわけではないので、具体的な要望は平屋ということ以外になかったのですが、例えばこうするとこんなことができるんですよ、という細かな解説をしていただいたお陰で、想像以上のプランになったと思います」。

 

■ お引渡し後、実際にお住まいになられてのご感想

「まず、中庭なんてものを考えてもいなかったのでびっくり!子どもはそこで自転車に乗って遊んでいます。人の目も気になりませんし、家事をしながら見守れますのでとても安心です。夏は子どもたちがプール遊びをしたり、BBQもできるね、なんて今から楽しみで仕方がありません。そして自宅の裏が祖母の畑なので、中庭と畑を出入りできる勝手口も嬉しいですね。外からはまったく見えない位置に、洗濯物を外干しできるのも。」。

戸建てならではの、そしてご家族の生活ならではの設計は、ほかにもあるようです。

「マンション生活だと、洗濯物を部屋干しすることが当たり前になっていたので、洗濯物が『家の主』のようになっていて、いつからか不自由とすら感じなくなっていたのですが、今の家では脱衣所に室内干しがゆったりできるスペースを作ってもらったので、家の中で洗濯物を目にすることがなくなりました。そうして過ごしてみて初めて『あぁ、洗濯物に気を遣う生活をしていたんだな』と改めて思ったんです。私たちの中では当たり前になっていたことがバージョンアップして、ストレスなく過ごすことができるようになると、この空間をしっかり維持したいなという気持ちが芽生えてきました」。

もともと企画住宅をご検討されていただけに、その違いはかなり油田様ご一家の生活に良い影響を与えはじめているようです。

「前の家だと、いろんな色の生活雑貨がごちゃごちゃあって、もうそんなものだと思っていたのですが、いまの空間を大切にしたいなと思うと、お買い物の際に、無駄にポンポン買わなくなりそうですし、これからも良いもの、長く使えるものを、丁寧に選んでいきたいなと思っています」。

 

これはARCHI PRODUCTSのご提案のベースにある考え方のひとつでもある「良いものを、長く使う」がまさに油田家に響いたということですね。ご住宅を新築されることで、生活全体がバージョンアップする、より丁寧な暮らしと向き合うことができるようになる、そして何より、「うちに合う/合わない」という明確な基準を持つことができるようになるのも、注文住宅ならではの新たな価値なのかもしれません。

「すでに祖母を含め家族にも遊びに来てもらっていますが、とにかく家のどこにいても暖かく、音が響かないのも嬉しいです。ARCHI PRODUCTSさんが標準装備してくださっているW断熱のお陰で、お家全体がホットカーペットの上に乗っているような感覚で、どこかのお部屋だけが極端に寒い、といったこともないですし、防音効果も高いので、これから子どもたちがお友達をたくさん作って家に遊びに連れてきても、ご近所にご迷惑をおかけすることがないのもいいなぁと思います。主人が夜勤明けで帰ってきて寝ていても、どんなに騒いでも起こすことがないので、気を遣わずにそれぞれの生活ができるなと思います。

また、こんなにも標準外な間取りなのに、外観がすっきりしていてかっこいい、このギャップもとっても気に入っています」。

 

□ 取材後記

内観を重視しすぎると、外観がどうしてもバランスが悪くなりがちです。だからこそ、同時進行で設計していくことも、ARCHI PRODUCTSのこだわり。世界に二つとない油田様ご一家だけの空間で、これから楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。

 

(取材/後藤暢子)

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