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2025.10.06
faq
【オール電化の家づくり】特徴・メリットデメリットを徹底解説
【オール電化住宅の特徴とメリット・デメリット】
【はじめに】
ここ数年、住まいの選択肢として注目を集めている「オール電化住宅」。
光熱費を一本化できる利便性や環境への配慮といったメリットが語られる一方で、停電時の不安や初期費用の高さといった課題も存在します。
本記事では、オール電化住宅の特徴、メリット・デメリット、さらに九州エリアでの実際の数値を交えた導入のポイントを解説します。
【オール電化住宅の特徴】
- エネルギー源を「電気」に一本化
- IHクッキングヒーターやエコキュートを採用
- ガス配管が不要で、シンプルなインフラ構成
火を使わない安心感や、太陽光発電との相性の良さをご希望される方から選ばれています。
【メリット】
✔️ 光熱費を一本化できる
✔️ 火を使わない安心感(特にお子さまや高齢者にやさしい)
✔️ 太陽光発電との相性が良い
📊 福岡での実例
- 福岡市で4人家族がオール電化を導入した場合、電気代は平均 約12,000〜15,000円/月。
- ガス+電気の併用と比べて、年間で10〜15%程度削減できるケースが多いです。
【デメリット】
✔️ 停電時に電力が止まるリスク(蓄電池で軽減可能)
✔️ 導入コストが高め(エコキュート・IH等の初期費用)
✔️ 寒冷地では暖房効率が課題になることも
【実際の数値でみる太陽光発電と蓄電池】
| 項目 | 内容 | 福岡・九州での目安 |
|---|---|---|
| 太陽光発電量 | 1 kWあたりの年間発電量 | 約 1,247 kWh/年(福岡県平均値) |
| 5 kW設置時の年間発電量 | 1,247 × 5 | 約 6,200 kWh/年 |
| 一般家庭の年間消費量 | 4人世帯 | 約 7,300 kWh/年(九州電力データ) |
| 蓄電池容量(定格14 kWh) | 実効利用可能量 | 約 11〜12 kWh |
| 停電時の稼働目安 | 冷蔵庫・照明・通信機器を稼働 | 約 12〜15時間程度確保可能 |
このように、発電+蓄電システムを導入すれば、日常の光熱費削減に加え、非常時の安心感も大きくなります。
【導入のポイント】
- 太陽光発電量と世帯の消費量を照らし合わせ、余剰電力の有無を確認する
- 蓄電池は「定格容量」ではなく「実効容量」で評価する
- 防災や災害時の備えも含めて計画することで、暮らしの安心度が高まります
【まとめとアーキプロダクツの取り組み】
オール電化は「快適さ」と「安心」を両立できる住まいの選択肢です。
アーキプロダクツでは、これまで数多くの住まいを手がけてきた経験を活かし、
お客様一人ひとりの暮らしに合わせた最適な家づくりをご提案しています。
選び抜いた建材や最新の設備を採用し、長く快適に暮らせる住まいを実現。
さらに、お引き渡し後も定期的な点検やアフターサポートを大切にし、
「建てて終わり」ではなく、その後の暮らしを共に見守ります。
家づくりの過程でご不安や疑問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
建築士がご家族の未来に寄り添う、安心で快適な注文住宅のプランをご提案いたします。
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