BLOG
2020.05.07
interior
【エコカラット・エコカラットプラス】
【エコカラット・エコカラットプラス】
リクシルのエコカラットは、室内の空気を整えてくれるインテリア商材です。
「多孔質セラミックス」と呼ばれる、微細な気孔がある原料をタイル状に焼いて作られています。
目に見えないナノサイズの小さな孔(あな)があり、室内の湿気を吸収・放出することで、湿度を調整する働きを持っています˚✧
また料理・ペットのニオイを吸収、有害物質の低減など私たちの生活に変化を与える商材ということで注目を浴びています。
日本の伝統工法である「土壁」。
昔ながらの和室に使われることが多い「土壁」や「砂壁」は、高温多湿な日本の住宅に適しており、湿気がある日には吸湿、乾燥している日には放湿をする機能があり、ダニやカビの発生を抑制する効果も持っています。
日本の気候や環境に合う土壁とリクシルの技術とを掛け合わせて、リクシルのエコカラットが生まれたそうです。
電気・ガスといったエネルギーを使わず湿度を調節できる、環境面にも配慮した商材です。
エコカラットには室内の空気を吸収、放出するナノメートルの小さな孔(あな)が無数にあります。
その小さな孔が、湿気やニオイを吸着、さらに湿度が低い時には湿気を放出し、空気を洗浄する役割を担っています。
ナノメートルという非常に小さい孔が私たちの目に見えない空気を整えてくれるのです。
《リクシルのエコカラットの効果・機能》
1. 湿度の調整
2. 生活臭の脱臭
3. 有害物質の吸着・低減
エコカラットと同じシリーズに、「エコカラットプラス」という商品があります。

こちらは「エコカラット」よりも孔(あな)の数を増やすことにより性能を大幅に向上させた製品で、湿度の吸収・放出力がより高いそうです。
そして一番の違いは、「エコカラットプラス」は空気中の水・汚れを通さず、しっかり弾くように設計されている点です。

今までは、水分と汚れまで吸着してしまうこともあり、水拭きが難しいとされていました。
同様に「エコカラット」も、汚れが一度付くと落ちにくいというデメリットを持っていたため、客間や幼いお子さんがいたずらしてしまう部屋には施工しにくい傾向がありました。
しかし、水と汚れを吸着しない「エコカラットプラス」では、雑巾でサッとひと拭きするだけで、跡を残さず、壁を綺麗に保つことが可能になったそうで。
汚れを弾く一方で、ニオイや有害物質はしっかり吸着するので安心です。
ダイニングやトイレなど、汚れが付きやすい部屋には、「エコカラットプラス」の方をがおすすめします⭐︎
《採用する時に気を付けておきたいこと》
「調湿」を行うのが同製品の特徴です。
シンプルに除湿対策をしたい場合は、除湿器や、エアコンの除湿(ドライ)機能を使うことをおすすめします。
カビ・結露対策したい場合は換気も必要です。
しかし、消臭効果は期待が出来るようで、
「ニオイが気にならなくなった」「空気がきれいと感じる」という施主の方が多数いらっしゃいます。
アロマを焚く家庭で、室内にニオイが残らなくなったという例もあるほどなので、部屋の消臭対策をしたい方には、エコカラットは活躍をしてくれるとおもいます☺️
我が家は、リビングとシュークローゼットの距離が近いため、シュークローゼットの壁にエコカラットをはりました。
そのお陰か、リビングに靴の匂いがきてしまう。。。
という問題は、今のところ起きていません。
(あくまでも個人的な主観での感じ方であること、匂いの感じ方には個人差ある事ご了承ください☺️使われる環境によっても変わるかと思います。)
最近は、珪藻土で色々な商品が出ていますね☆*:.。.
バスマットや、コースター、食品の乾燥剤として、シューズキーパーなどなど、色々な珪藻土商品を試してみるのも良いかもです。
ご自宅のご計画の何か参考になれば幸いです。
ARCHI PRODUCTS
Watanabe
#ARCHIPRODUCTS #アーキプロダクツ
#福岡 #注文住宅 #一級建築士 #整理収納アドバイザー1級
#家を建てる #設計事務所 #一級建築設計事務所 #モダン
#グレー #施工例
#キッチン
#ダイニング
#珪藻土
#エコカラット
#タイル
#オシャレ
#リビング
#シュークローゼット
#おうち時間
#匂い対策
#コロナウイルス対策
#消臭
#調湿
#米