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【福岡 注文住宅|都市型リゾートに暮らす家】~セカンドリビングのあるガレージハウス~

【福岡 注文住宅|都市型リゾートに暮らす家】
~セカンドリビングのあるガレージハウス~
都市の利便性と、リゾートのような開放感。
そのどちらもあきらめたくないというご家族の想いから生まれたのが、こちらのガレージハウスです。
敷地を有効に活かしながら、プライバシーと抜け感のある空間づくりを実現。
室内にはスキップフロアを採用し、各フロアがゆるやかにつながりながら、家族の気配を感じられる立体的な空間構成となっています。
生活をより楽しくするための「宝箱」
それが弊社のご提案する『ガレージハウス』です。
無駄をそぎ落としたシンプルな外観。
そのモダンな外観や内装のデザイン性だけの住宅ではなく、
確かな構造と生活動線がシンプルかつ効率的に作られ、暮らしがぐっと楽になる住まいです。
≪計画内容≫
この住まいに込めた、暮らしを豊かにするための工夫
◇外からの視線を遮る、安心のプライベートテラス
◇隣地からの視線をコントロールする設計で、カーテンレスも可能に
◇高台に面した南側からも、しっかり採光
◇ガレージから玄関・室内へのスムーズなアプローチ
◇大容量のシューズインクローゼット(SIC)
◇ガレージからパントリーへの計画動線
◇主寝室は将来を見据えて1階に配置
◇ゆとりのあるウォークインクローゼット
◇モダンで洗練された外観デザイン
◇大型車2台をゆったり収容できるガレージ
◇敷地内にゆとりある来客用駐車スペースも確保
◇セカンドリビング
≪計画の全体像≫
【プライベートテラス】
外からの視線を遮る、安心のプライベートテラス
外部からの目線をしっかりと遮る設計で、ご家族だけの時間をゆったりと過ごせる中庭のような空間に。
お子様の遊び場や、リラックス空間としても活用できます。
外部からの目線をしっかりと遮る設計で、ご家族だけの時間をゆったりと過ごせる中庭のような空間に。お子様の遊び場や、リラックス空間としても活用できます。
カーテンレスでくらしを楽に
隣地からの視線をコントロールする設計で、カーテンレスも可能に
開放感とプライバシーを両立した窓配置や壁の高さにより、カーテンに頼らずとも外の視線を気にせず過ごせる、ストレスフリーな暮らしを叶えます。
【リビング&ダイニング】
高台に面した南側からも、しっかり採光
敷地の条件を最大限に活かし、南側の高台によって室内が暗くならないように設計しました。
大きな開口部で自然光をたっぷり取り込みつつも、高台側の住宅からの視線に配慮して軒の出幅や窓の高さ等を工夫。
明るさとプライバシーを両立した、心地よい住空間を実現しています。
【大型車2台をゆったり収容できるガレージ】
大きな車でも安心して駐車できる広々としたガレージスペースを確保。
愛車を雨風から守るだけでなく、防犯面やメンテナンス性にも配慮しました。
敷地内にゆとりある来客用駐車スペースも確保
ガレージとは別に、数台分の駐車スペースをご用意。
来客時や将来的な車の増加にも対応できる、余裕ある敷地設計です。
こちらも、写真が完成し次第、改めてこちらのホームページでご紹介いたします。
【キッチン】
機能美と素材美が融合した、オートクチュールのキッチン
空間に美しく溶け込むキッチンは、kittinnhausuによるフルオーダー。
まるで家具のように住まいに調和し、ひとつひとつのディテールにまでこだわった、まさに“オートクチュール”の一台です。
天板には上質なセラミックを採用。高い耐久性と繊細な質感を併せ持ち、日常に洗練された存在感を添えます。サイドの収納も、暮らし方や動線に合わせてミリ単位で設計され、無駄のない美しい佇まいに。
IHクッキングヒーターと食洗機には、ドイツの高級ブランド・GAGGENAU(ガゲナウ)を採用。先進の機能とデザインが、キッチン空間に格別の品格をもたらしています。
毎日の料理が、特別な時間へと変わる——そんな豊かさを感じられるキッチンです。
【ガレージ&シューズインクローゼット(SIC)】
ガレージから玄関・室内へのスムーズなアプローチ
雨の日も濡れずに出入りできるよう、ガレージから室内への動線にもこだわりました。
日常の使いやすさを大切にした、暮らしに寄り添う設計です。
大容量のシューズインクローゼット(SIC)
ご家族のライフスタイルに寄り添い、衣類やバッグ、スーツケース、部活動の道具、ゴルフバッグなど、お施主様がお持ちの持ち物を事前にヒアリング。
そのうえで、必要な収納量や動線を丁寧に計算し、使い勝手に優れたサイズ感で設計しました。
玄関まわりが常に整い、気持ちよくお客様を迎えられます。
また、将来のライフステージの変化にも対応できるよう、棚の高さを変更できる可動式収納や、後々のカスタマイズが可能な構造を採用。
使う人の暮らしにフィットし続ける、柔軟で賢い収納空間です。
【ガレージからパントリーへの動線】
ガレージからパントリーへ。
荷物の“ひと手間”を減らす、やさしい工夫
日々のお買い物や、まとめ買いをした日。
たくさんの荷物を抱えて「さあ、これから家の中へ」となると、ちょっとした移動でも意外と大変に感じるものです。
そこで私たちは、ガレージの背面に設けた小さな扉から、直接パントリーに荷物を置ける動線をつくりました。
車から降ろした荷物は、そのまま小扉を開けて中にサッと置くだけ。重たい袋を持ったまま、玄関やシューズインクローゼットを通る手間が省けます。
荷物を先にパントリーに置いてから、身軽な状態でシューズインクローゼットを抜けてリビングへ。
このちょっとした流れが、日々の暮らしをぐんと楽に、そして快適にしてくれます。
家族の「ちょうどいい」を叶える、思いやりのある動線設計です。
【主寝室】
将来もずっと、安心して暮らせるように
主寝室は1階に配置
ライフステージの変化に柔軟に対応できるよう、主寝室を1階に設けました。
歳を重ねても安心して暮らせる、永く快適な住まいです。
【ゆとりのあるウォークインクローゼット】
夢をかなえる収納も主寝室と一緒に。
衣類だけでなく、季節用品や大切な思い出の品までしっかり収まる収納スペースを確保。
見た目もすっきりと保ちつつ、暮らしに余裕が生まれます。
この住まいでは、ライフステージが変わっても安心して暮らし続けられるように、主寝室を1階に設けました。
将来、階段の上り下りが負担に感じるようになっても、寝室が1階にあれば、日々の暮らしがずっと快適です。
また、主寝室には大容量のウォークインクローゼットを併設。
普段使いの洋服から季節のアイテムまでしっかり収まり、お部屋がすっきり片付きます。
さらに、ジュエリーやアクセサリーなど、大切なものを美しく収納できるスペースもご用意。
「お気に入りをきちんとしまえる、そんな空間が欲しかった」と語ってくださった奥さまの想いをかたちにしました。
これからの毎日を、もっと心地よく、もっと自分らしく。
そんな暮らしをそっと支える、やさしい設計です。
【子ども部屋】
思い出のダイニングテーブルが、お子さまの未来を支える棚に
かつて家族みんなで食卓を囲んだ、無垢のウォールナット材のダイニングテーブル。
笑い声や会話、特別な日々の記憶が刻まれたその天板を、新しい住まいでも活かしたい——そんなご希望から生まれたのが、この子ども部屋の本棚です。
趣味のコレクションやお気に入りの本を並べる棚板として、ていねいにリメイク。
深みのある木肌には、これまでの時を感じさせる温もりが宿り、新たな物語の舞台となっています。
家族の記憶を受け継ぎながら、お子さま自身の「好き」が育っていく。
そんな時間のつながりを感じられる、世界にひとつだけの空間ができあがりました。
【トイレ】
隠す工夫と、魅せる意匠。上質なひとときを演出するトイレ空間
背面に設けた木格子が、空間にあたたかみとリズムをもたらすトイレ。
格子の奥には、扉の存在を感じさせないスマートな収納スペースを設計。
出し入れはサイドから可能にすることで、真正面からは美しい木格子のみが見える、洗練された印象に仕上げました。
照明はあえて明るさを抑えたムーディーなトーンで統一。
やわらかな陰影が生まれ、大人のための落ち着いたひとときを演出しています。
細部まで設計の工夫を凝らし、「使う空間」から「過ごす空間」へと昇華させたトイレです。
【玄関横のただいま手洗い】
帰宅後すぐの手洗いを、美しくスマートに。
玄関脇に設けた手洗いスペースは、帰宅後すぐに使える“ただいま手洗い”としてだけでなく、隣接するトイレと兼用で設計。
動線に無理がなく、日々の暮らしに寄り添う実用性が魅力です。
来客時にも気兼ねなく使っていただける配置としつらえで、空間全体は落ち着いた照明で包み込み、洗面所とは思えないほどの上質な雰囲気に。
ムーディーな光が、シンプルな手洗いコーナーに大人の品格を添えます。
機能性とデザイン性を兼ね備えた、小さなスペースだからこそ際立つ“こだわり”が詰まった場所です。
【モダンで洗練された外観デザイン】
ずっと愛せる、やさしく美しい外観
左官仕上げがつくる、温もりある佇まい
この住まいの外観には、左官仕上げを採用しています。
職人の手仕事ならではの、やわらかな風合いと豊かな表情が、シンプルなデザインにあたたかさを添えてくれます。
全体のかたちは都会的で洗練された印象ですが、シャープなラインの中にもやさしさを感じられるよう、素材選びにもこだわりました。
太陽の光や季節の移ろいにふれるたび、少しずつ表情を変える左官の壁は、年月を経ても美しく、住むほどに愛着が深まります。
今後は、植栽が加わることでさらに豊かな景観が生まれ、やわらかな緑と左官壁が織りなすやさしい調和が、住まいに深みを与えてくれます。
また、夜にはライトアップが外観をやさしく照らし出し、昼間とはまた違った静かな美しさを演出してくれる予定です。
写真が完成し次第、改めてこちらのホームページでご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに。
【玄関&アプローチ】
鏡面の玄関ドアが主役となる、洗練された外観デザイン
左官仕上げによる無駄を削ぎ落とした美しい外壁に、木目天井の軒天がやわらかさを添えるファサード。
そこに、鏡面仕上げの存在感ある玄関ドアがひときわ映え、上質な第一印象を演出します。
玄関ドアを開けると、壁面にはタイルをあしらい、素材感の変化で空間に奥行きを。
視線の先に広がるのは、ガラス張りの中庭。四季折々の自然を室内に取り込む、光と風が心地よく通り抜ける空間です。
中庭越しに位置するリビングは、光の取り込みと壁の配置に工夫を凝らし、開放感とプライバシーを両立。
自然光に包まれながらも落ち着ける、居心地のよい時間が流れます。
そして、奥へと進むと現れるのは、鉄骨スケルトン階段。洗練された空間に静かなアクセントを加え、暮らしの風景に個性を添えます。
【セカンドリビング】
家族それぞれの時間を楽しむ贅沢空間 ― 中二階にある“セカンドリビング”
スキップフロアで叶える、もう一つのリビングのある暮らし
「家族みんなで過ごす時間も大切。でも、それぞれが自由にくつろげる空間も欲しい」
そんな思いをかたちにしたのが、こちらのスキップフロアを活用した中二階のセカンドリビングです。
リビングから数段上がった先に広がるその空間は、ちょっとした高さの違いだけで、まるで別の部屋にいるような心地よさ。視線はつながっているのに、音や動線がゆるやかに切り替わり、それぞれが自分の時間を楽しむことができます。
家族で使える、けれど一人の時間も楽しめる
セカンドリビングは、こんな風に使われています。
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お子様の読書スペースやプレイルームに
親の目が届く安心感と、子どもだけの秘密基地のような特別感。 -
在宅ワークや趣味のスペースに
階段を数段上がるだけで、集中できる静かな場所に早変わり。 -
夜は家族で映画鑑賞を楽しむセカンドシアターに
リビングではできない、ゆったりとした特別な時間を演出。
空間を立体的に使う、これからの住まいの形
このセカンドリビングの魅力は、「空間を横ではなく“縦”に使う」という発想。限られた敷地の中でも、開放感を損なわずに家族のライフスタイルに応じた多様な過ごし方が可能になります。
おわりに
“セカンドリビング”は、ただの「もう一つの部屋」ではありません。
家族のつながりと、それぞれの自由を両立させる、ちょっと贅沢な新しい居場所。
家づくりにおいて、スキップフロアという選択肢があるだけで、暮らしの可能性はぐっと広がります。