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2020.09.24
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西区田尻Y様邸 家づくり《基礎工事③》

【福岡市西区田尻のY様邸 基礎工事③】

 

 

 

基礎の土間部にコンクリートを打設しました。

 

コンクリートの耐久年数は、耐久設計基準強度18N/㎟で30年間、24N/㎟で65年間とされています。 海外の住宅と比較すると耐久年数が半分ほどしかないのは、主要因のひとつに基礎の構造が挙げられます。

建築基準法では住宅の基礎のコンクリート強度は18N/㎟以上とされてますが、ARCHIPRODUCTSではを24N/㎟設定し、強固な基礎を作っております。

 

 

基礎は、コンクリートと鉄筋で造られた鉄筋コンクリート造です。 中に入っている鉄筋が錆びないように、アルカリ性であるコンクリートの強度(コンクリートの密度)が大変重要となります。

他にも、かぶり厚・施工・養生など重要な項目があり、きちんとした知識がある人が管理する必要があります。 バイブレーターで隅々まで生コンクリートが充填できるよう丁寧に加振します。

コンクリート打設後は、急激に固まらないように一定期間養生し立上りの施工に入ります。 コンクリートは水硬性(水分と反応し固まる)なので、養生期間中は水分があった方が耐久性のある基礎が造れます。

多少の雨を気にしないのは、そういう理由があります。

 

 

 

これからも、工事に携わるスタッフ一同心を込めて施工させていただきます。

 

 

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